公務員といってもいろいろで、その実体を自分がいくらかでも知っているのは公立学校の先生の世界だけである。
だから正確には「教員に向かない正確」といっても良いのだが、これから書くことに関しては、公務員共通の特徴であるような気がどこかでしているので、こういう題にした。もしかしたら今のご時世、そんなことは絶対にないよ、と言われてしまうかもしれないが。
なあに、別に難しいことではなく、一言で言ってしまえば、公務員というのは「勤務時間内に勤務地にいること」 が大事であってこなした仕事の量など関係ない」、つまり同じ仕事をするならさっさとしないで、勤務時間一杯チンタラやる」 方が良い職業ではないか、ということである。
自分の狭い経験からの印象だが、そんな気がする。
一般の企業なら業績というものが大事で、儲けを出さねば仕方がないのだろうが、公務員、特に教員なんていうものは儲けを生み出すことなど初めから期待されてもいないし、そういう職業ではない。今は学校にも一種の成果主義がはびこっているのが問題である。